右足だけで左右に移動し、相手のボールに食らい付く--。そんな独特な卓球スタイルを築き上げたのは県障害者スポーツ協会副会長の倉谷義数さん(56)=甲賀市甲南町野田。病気で左足の機能を失ったが、努力で独自の打法を生み、健常者とそん色ないプレーを披露する。今では指導者として、中学生の育成にも力を注ぎ、すぐにボールを追うのをあきらめる選手には、こう声を掛ける。「両足があるんだから、生かさないと!」【金志尚】
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2008年7月5日 毎日新聞より
